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萩野公介と瀬戸大也のリオ五輪水泳金メダルに期待 二人の特徴は?

      2019/04/05

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☆同学年のライバル同士が水泳日本復活へ盛り上がる

萩野と瀬戸
いよいよリオデジャネイロオリンピックが始まります。
最初に大きな期待がかかる水泳競技に注目してみましょう。
日本時間の7日(日曜)の早朝から始まりますが、そのなかで最も注目されるのが、男子400m個人メドレーです。

今まで日本水泳陣を牽引してきた北島康介選手が引退し、そのあとを担う第一人者として萩野公介選手が出場します。
萩野公介選手は、前回のロンドンオリンピックでは、400m個人メドレーで高校生ながら銅メダルに輝きました。
去年の右手肘骨折が心配されましたが、今年の日本選手権では無事に復活できたので、今度のオリンピックでは金メダルの期待がかかります。

そして萩野選手の好敵手ライバルとして、同じく金メダルが期待される瀬戸大也選手がいます。
瀬戸選手は昨年の世界選手権では、400m個人メドレーで金メダルを獲得し、日本人で初めての連覇に輝きました。

この二人は小学生の頃から各種競技大会に出場しているライバル関係にあります。
とうとうオリンピックでも一緒に金メダルを競い合うなんて素晴らしいですね。

この二人がワンツーフィニッシュで金銀のメダルを取ることを想像するだけでもワクワクしてきます。

☆猛練習でタイムを追及する萩野公介と集中力に勝り本番に強い瀬戸大也

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萩野公介選手は、自己記録を更新することに強い意欲を持っていることでも有名です。
そのために普通の選手には考えられない猛練習を自分から求めてこなすそうです。
何故そんなに厳しい練習が続けられるのかと思いますが、実は小さいころからの猛練習で鍛えられたのか、乳酸値が平均値の倍もあるそうです。
だから厳しい練習にも耐えられる体力になっているみたいです。

また、泳ぎ方も普通の選手とに違いがあります。
水を掻く手が、水面下に入ったときに後ろへ掻くのではなく、下へ強く押しているそうです。
なので、体が普通の選手に比べて高いそうです。
つまり水面に体が出ているということですね。
だから、水からの抵抗を少なくしているようです。
とても理にかなった方法ではないでしょうか。

萩野選手は日本記録を4つ持っています。
200m自由形:1分45秒23(2014年)
400m自由形:3分43秒90(2014年)
200m個人メドレー:1分55秒07(2016年)
400m個人メドレー:4分07秒61(2013年)
日本水泳界の第一人者と言っていいでしょう。自由形に強いというのがいいですね。
今度のリオ五輪では、200mと400mの自由形、そして400m個人メドレーに出場の予定です。

瀬戸大也選手は、本番になると強い集中力を発揮するタイプのようです。
普段はリラックスしていますが、本番へ向けての持っていき方が上手なのだと思います。
勝負に強いということは頼もしいですね。
小学校のときから萩野選手を意識してライバル視していたそうです。
それだけ萩野選手が、他を寄せ付けない力を見せていたということですね。

高校3年のときには、日本選手権でオリンピック派遣標準記録を上回ったにも関わらず3位になり、ロンドンオリンピックには参加できませんでした。その時の悔しさは計り知れないものだったと思います。
その悔しさをバネにして猛練習をしてきた甲斐がありましたね。
瀬戸選手の記録を調べると、
200mバタフライ 1分54秒08
400m個人メドレー 4分08秒50
だそうです。
バタフライに強いということですから、個人メドレーでも出だしで一気に飛び出して差をつける作戦でしょうか。
今回のリオ五輪では、400m個人メドレーと200mバタフライに出場する予定です。

海外選手ではやはりアメリカが強いですが、フェルペスも最後のオリンピックなので、日本の二人が金メダルを十分狙えると思います。
良い緊張感を持ちながらもリラックスして自分の力を発揮して頑張ってほしいです。

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