大谷翔平を育てた父親の指導力が素晴らしい!基本の大切さを学ぶ
2018/10/26
アメリカ大リーグ エンゼルスに移籍した大谷翔平選手が大活躍していますね。
投手として初勝利した後、地元で打者としてホームランを打つ大活躍は凄いですね。
二刀流には懐疑的な論調もありましたが、このまま自分の夢を実現していってほしいですね。
いったい大谷翔平選手の凄さの秘密はどこにあるのでしょうか。
またお父さんの指導も影響しているようなので、子育て中の人には参考になると思います。
☆大谷祥平選手は小学校から凄かった
大谷祥平選手は、1994年7月5日生まれなので今年で24歳になりますね。
小学校3年生の直前から野球を始めたそうですが、そのころからもう捕手が逃げてしまうほど
速い球を投げていたそうです。
お兄さんも野球をしていたそうなので、キャッチボールなどで遊んでいたのでしょう。
小学校5年生で110kmを記録したそうですから凄いですね。
普通の大人でも100kmを超えるのは難しいですよね。
お父さんが社会人野球の選手だったそうで、お母さんはバドミントンの選手だったそうですから運動神経の優れた素質はもともと持っていたということでしょう。
しかし、素質だけではこれだけの素晴らしい結果を出すのは無理ですよね。
どのようにしてここまでの結果を出せるようになったの知りたいものです。
☆父親との野球交換ノートで考え方の基礎を学ぶ
父親の徹さんは、野球経験もあるので、大谷翔平選手の小学校や中学校時代は、チームの
監督やコーチとして息子の指導をしていたようです。
長男の龍太さんには仕事が忙しくて面倒を見れていなかったという悔いもあったそうで、
祥平さんにはちゃんと教えてあげたいという強い気持ちを持っていたそうです。
野球をやらせるのだったら地方の環境が良いということで、地元の岩手に引っ越したそうです。
私も同感です。
都会は子育てにはあまり向いていないと思います。
子供を大きく育てようとしたら広い土地で身体を思いっきり動かせる場所が必要ですよね。
岩手で息子への野球指導をしていくことになりますが、日々の練習後に交換日記のような形で
野球ノートを書いていたそうです。
そこで野球への取り組み方を意識させていたようです。
特に3つのポイントを挙げています。
1.大きな声を出して元気よくプレイする。
2.キャッチボールを一生懸命練習する。
3.一生懸命に走る。
私はこれを、
『明るく元気に、基本練習をひたすらコツコツ一生懸命やる』
と捉えました。
明るく振る舞うのは、自分も相手も元気にするのでとても大切ですね。
ボディーランゲージの大切さを思い出しました。
また基本を忘れずに一生懸命というのも大事ですね。
人間は誰でも調子が出ないことや、落ち込むことがありますが、そういう時には
基本に戻ることが如何に大切かということを思います。
基本がしっかりできているとなぜか安心しますね。
基本ができているから、目標に向かって着実に前進できるし、冷静に現実を見ることも出来るのだと思います。
今の日本社会は、官僚の疑惑隠しやセクハラなどに始まり、なんとも言えない暗い話題が多いですが、若い人達が一生懸命に挑戦している姿には心を打たれるものがあります。
先日のピョンチャンオリンピックでのメダル獲得に全力を出して戦う選手たちも清々しかったですね。
フィギアスケートの羽生選手をはじめ、スピードスケートの高木姉妹や小平奈緒選手、
そしてカーリングの彼女たち、またジャンプの高梨沙羅選手ほか多数の若者たちが感動を与えてくれました。
大谷祥平選手が、これからも我々に希望や勇気を与えてくれる存在であることを願っています。