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阪神の原口 肩は城島級 オールスターファン投票出だしで2位に 

      2017/03/21

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プロ野球の阪神にパワフル長打力が魅力な有望選手が登場

原口文仁 阪神

今年のプロ野球オールスターゲームのファン投票受付が1日に開始されたが、阪神の原口文仁捕手が
投票用マークシートに名前が掲載されていないのに、ファン投票で捕手部門2位となったのは凄い。
投票は19日までだが、その結果が楽しみだ。

4月27日に支配下選手登録したばかりですぐ出場となったため、背番号94のユニフォームが間に合わず、
コーチのユニフォームを借りて出場したというエピソードを持つ面白い選手だ。

5月の活躍も目覚しく、打率.380(79打数30安打)、 本塁打5、 打点17という成績をたたき出した。
月間MVPにも名前が出るほどの勢いだ。

原口選手は埼玉県寄居町の出身で、帝京高校から2009年のドラフト6位で阪神に入団した。

出身地   埼玉県大里郡寄居町
生年月日  1992年3月3日(24歳)
身長    179 cm
体重    78 kg

高校時代は寄居町から2時間かけて高校まで通ったそうだ。
厳しい練習だったと思うが、粘り根性は充分持っていると思える。
まだ捕手としては未知数だが、100mの遠投が可能ということなので肩は強い。
スローイングも素早く、捕球してから2塁到達までの時間は1.85秒、メジャー級の城島が1.82秒、
ということなので、多いに期待できる。
今後は投手との間合いの掴み方を習得していけば阻止率も上がっていくだろう。
これは経験が必要なので、長い目でみていきたい。

ドラフト入団後の苦労が人間を鍛える 田淵を超えるか

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プロ野球に入ってからは、椎間板ヘルニアによる腰痛や、右肩脱臼などで苦しんだが、6年経って
ようやく本領発揮してきたというところだ。
もともと力はあるし、捕手としての才能も持っているようだ。
当時のスカウトをした人も喜んでいることだろう。

彼の面構えは何となく、昔の田淵クンに似ている。
阪神の黄金時代にホームランバッターとして活躍した同じく捕手の田淵幸一選手だ。

私は田淵選手が法政一高時代から応援していたのだが、江夏投手との黄金バッテリーを懐かしく思い出す。
ホームランを打つときの田淵の豪快なフォームが忘れられない。

当時は長島、王、野村など角界を代表するスターが沢山いたが、だから少年から大人たちまで
野球の話題がいつも絶えなかった。
家に帰ればナイターゲームを楽しみにしていたものだ。

やはりスターが現れなければ面白く無い。

球界のスター目指してプロ野球を盛り上げてほしい

原口選手は田淵選手よりも根性がありそうな感じがするので、多いに期待したい。

現在の年棒は推定480万円らしいが、この活躍が続けば倍増は確実ではないかと思う。
もし優勝したら、そういうことも吹き飛んで、野球の面白さがわかるだろう。
その次はプロ野球全体のスターという大きな目標に挑んでもらいたい。

そのためには今までの大スター達が野球一筋に取り組んできたように、私生活からすべてを自己管理して
自分に厳しく取り組んでほしい。
この6年間の苦労に耐えた経験があるから大丈夫だと思う。

頑張れ!!原口クン

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