御嶽海は母親がフィリピン美人でハーフ 初優勝で大関に前進
2018/07/22
2018.7.22追加
大相撲の関脇御嶽海が名古屋場所で初めての優勝に輝きました。
アマチュア相撲や学生相撲で優勝し、初土俵から21場所というのは
輪島、琴光喜に続く史上3番目の早さだそうです。
長野県からは初めてだそうで、地元では大いにも盛り上がっているようです。
また出羽の海部屋からは三重ノ海以来38年ぶりだそうです。
もう38年も経ってしまったんですね。
時の流れははやいものです。
こうやって新しい時代にどんどん移っていくのが世の中ですよね。
小さなことにくよくよ拘っているのは馬鹿らしいと思います。
前を向いて一生懸命日々精進するしかありません。
お母さんもフィリピンから日本に来て苦労もあったと思いますが、
さぞ嬉しかったことでしょう。
御嶽海は相撲勘がとてもいいので、怪我だけは気を付けて大関とりに挑んでほしいですね。
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2017年の大相撲初場所が、両国国技館で始まった。
先場所は小結で6勝9敗と負け越した御嶽海が、初日に大関豪栄道に勝ち、
きょう2日目は横綱の日馬富士に勝ち、初金星を挙げた。
横綱の鶴竜は、きょうの相撲は松鳳山に負けたかに見えたが、
行司差し違えで勝ちを拾った。
横綱白鵬も、宝富士に一瞬土俵際まで追い込まれたが、
持ち前の上手さで寄り返して勝った。
白鵬は先々場所に休場して先場所は精彩がなかったが、
この初場所は相撲勘も戻ったようでなかなか出足好調である。
☆御嶽海は学生横綱とアマチュア横綱のホープ
東洋大学時代に個人タイトル15冠に輝き、幕下10枚目格付け出しデビューした将来を期待されたホープである。
日大出身の遠藤も同じく幕下10枚目格付け出しデビューなので、これからの相撲界を二人で背負っていく力士になっていくことを期待したい。
初土俵は2015年の春場所なので、2年足らずで幕内上位に駆け上がったことになる。
稽古場よりも本場所に力を発揮するタイプだそうなので、横綱大関陣も気が抜けないだろうと思います。
☆御嶽海は母がフィリピン人でハーフ
御嶽海は1992年12月25日生まれということで、24歳になったばかりですね。
クリスマスに生まれたということですね。
本名は、大道久司というそうです。
お母さんはフィリピン人だそうで、20歳の時に日本で働いていて、お父さんと知り合い結婚したそうです。
名前はマルガリータさんというそうです。
なかなかの美人で、優しそうな人ですね。
御嶽海のことをとても可愛がっているそうです。
御嶽海も顔つきに似ず優しい面をもっているようですが、負けん気は強そうですね。
好物はバナナだそうですが、お母さんがフィリピンということもありバナナを毎日食べさせていたようですね。
☆御嶽海は相撲界の出世街道を走ってきた
御嶽海は、小学校1年生の時に相撲大会で、自分より小さい子に負けて悔しくて相撲クラブに入ったそうです。
そこから相撲一筋の人生になったそうですが、東洋大学卒業後は、大相撲に入る気持ちはなかったそうで、和歌山県庁に内定していたそうです。
身長が178cmですから、自分でもそのあたりを意識していたのかも知れませんね。
また相撲の厳しさも考えていたのかも知れません。
しかし、出羽の海親方から、部屋を再考したいという強い説得を受けて、大相撲入りを決断したようです。
目標にする力士は、武双山だそうです。
体つきも似ているので、突き押しを中心にした強い力士になっていくのは間違いないでしょう。
大関にはなれると思います。
あとは心を強く鍛えていけば、横綱も夢ではないでしょう。
幕下付け出しから2年足らずで小結になり、大相撲のスピード出世ですね。
母親からは、天狗になるな、自分を見失うな、と言われているそうです。
人間というのは弱いもので、ここまで順調に出世していくと、周りが見えなくなってくるものです。
よく会社の社長がだんだん独善的になってくると、周りが見えなくなって裸の王様になる例はいくらでもありますよね。
そして後継者に道をなかなか譲ることが出来なくなって、会社が危なくなることは良くあることです。
ですからいつも脇に誰か厳しいことを言うことが出来る参謀が必要になります。
そういう意味では、御嶽海にはしっかりしたお母さんがいるから頼もしいですね。