朝乃山が優勝 出身地や大学は?身長や体重 相撲部屋はどこ?
2019/05/26
令和になって初めての大相撲は、優勝争いが混とんとしてきました。
13日目現在でトップに躍り出たのが、西前頭8枚目の朝乃山という展開になり一躍時の人となりました。
きょう豪栄道に勝って、鶴竜が栃ノ心に負ければ、平幕である朝乃山の優勝が決まります。
なんとなくそのようになるのではないかという気がします。
豪栄道はドタバタ相撲でコロッと負けそうだし、栃ノ心は昨日の微妙な負けで怒りに燃えているだろうし。
追記;結果は予想通りになりました。若手の有望力士として注目していきましょう。
☆朝乃山の出身地は富山県 身長や体重は?
朝乃山は、1994年3月1日生まれで、出身地は富山県富山市だそうです。
ホタルイカが美味しいところで、私も食べに行ったことがありますが、街並みも落ち着いた雰囲気でよかったですね。
隣の石川県出身では、イケメン力士で人気の遠藤がいますね。
今の勢いからすると、朝乃山は遠藤を追い越しそうですね。
雪国である北陸の厳しい環境が、芯のしっかりしたちょっとしたことでは動揺しない人間を育てたような気がします。
遠藤もケガに苦しみながらも決して顔には出しませんし、朝乃山も表情も変えずに淡々としていますよね。
元横綱の輪島も石川県出身ですが、北陸独特の雰囲気を感じます。
朝乃山の身長は、187cmで体重は177kgだそうです。
177kgには見えませんよね。
均整もとれているので、これ以上は必要ないと思います。
☆相撲取りになった経緯や経歴は?
朝乃山は子供時代から運動神経がよかったみたいですが、小学校ではハンドボールをしていたそうです。
富山県の強化選手に選ばれるくらいですから相当なものですよね。
ただし、その小学校(富山市立呉羽小学校)には、元横綱の太刀山に因んだ『太刀山道場』という土俵があったそうです。
それが相撲をとる切っ掛けでもあったようです。
最初から相撲をしていたわけではなく、相撲取りになろうとも思っていなかったそうです。
中学校ではハンドボール部に入ったそうですが、練習が厳しすぎて耐えられず、辞めてしまいました。
そして相撲部に入ったそうです。
しかしそこでも相撲を辞めようと思ったそうですが、富山商業高校相撲部の浦山監督に誘われて、相撲を続けたそうです。
そして高校3年生の時には、選抜高校相撲十和田大会で準優勝をしたそうです。
☆大学や相撲部屋は?
その後は近畿大学に進んでいます。
近畿大学は相撲でも有名ですね。
近畿大学相撲部は、大相撲の高砂部屋と合同稽古ををしているそうで、力士との稽古も厳しかったようです。
朝乃山も当時は、とても大相撲は無理だと思ったそうです。
それでも国体で団体優勝やタイトルを獲得するなどして、三段目付け出しの資格を持ったそうです。
結局、近畿大学OBで高砂部屋の若松親方からの誘いが決め手になって、大相撲入りすることになったようです。
最初は躊躇していたようですが、高校時代の恩師である浦山監督の推薦もあり決まったようです。
その浦山監督は、朝乃山が幕下優勝した翌日に亡くなったそうです。
教え子の活躍を見届けたことになりますが、もう少し生きていれば成長した姿が見れたのにと思うと残念ですね。
高砂部屋といえば、大関として有名だった朝潮がいますね。
やはり朝潮も近畿大学OBですよね。
現在は高砂親方となって相撲界に貢献しています。
高砂部屋はもともと競合力士を輩出していた部屋ですから、これからもっと活躍してほしいですね。