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小平奈緒オリンピック新記録で金メダル 素顔はかわいいが精神力は凄い!

      2018/04/18

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平昌オリンピックのスピードスケートで注目されている小平奈緒さん。
前回のソチオリンピックに続いての出場ですが、1000m走では銀メダル獲得。

注目されていた500mでは遂に金メダルを獲得しました。
しかもオリンピック新記録です。

37秒を切ったのは小平奈緒選手だけというダントツの金メダルです。
素晴らしい金メダルです。

テレビで見る限りは、とても落ち着いた表情で、話し方も堂々としていますね。
また見た目もかわいいですから、とても31歳には見えないですね。

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☆小平奈緒選手の略歴

小平奈緒
小平奈緒選手は、1986年5月26日生まれですから現在は31歳ですね。
長野県茅野市の出身ですから、小さい時からスケートには親しんでいたようです。

中学2年生の時に、500mで中学記録を出したそうです。
そして2001年の全日本ジュニアのスプリント部門で、高校生を破って
史上初めての中学生王者となったそうですから素質は充分にあったということですね。

高校では、実力通りに全日本ジュニアで優勝しています。

高校卒業後は、実業界からの勧誘がありましたが、本人は教員になる夢を持っており、
信州大学教育学部へ進学しています。

信州大学は偏差値も高いでしょうから、学力的にも良かったですね。
1年生では日本学生氷上選手権大会の500mと1000mで優勝。
2年生では全日本スピードスケート距離別選手権大会の1000mで優勝。
4年生では、同じく同大会の1500mで優勝しています。

2009年には大学卒業し、相沢病院のスタッフになりました。
その年の全日本スピードスケート距離別選手権大会では、500,1000,1500mの3種目を制覇し、短中距離の3冠は初めてだったそうです。

2010年のバンクーバーオリンピックでは、500mが12位、1000mと1500mが5位入賞。

しかし2014年のソチオリンピックでは、500m5位入賞でしたが、1000mでは13位でした。

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☆小平奈緒選手が急成長した理由は?

前回のソチオリンピックでは期待されましたが、メダル獲得できず残念な結果でした。
この時、既に27歳になっています。
普通に考えれば、この時がピークだと言われていてもおかしくありません。

ところがその後の大変身で、日本中の注目を集めるまでに成長しました。

いったい何が彼女を大きく変えたのでしょうか?
何があったのか大変興味深いですね。

先日NHKテレビで小平奈緒選手の特集番組が放送されましたが、それによると
ソチオリンピックの後、スピードスケート王国のオランダへ単身留学しています。
言葉もわからない所へ単身で行くというのは、相当の覚悟があったのだと推察されますね。

外見はとても穏やかに見えますが、芯は並大抵ではない強さを持っているのでしょう。
オリンピックでのメダル獲得についても、並々ならぬ決意が感じられます。

技術的にはどのように進歩したかは素人なのでよくわかりませんが、
テレビによると、コーナーワークがとても安定し、足が流れずに氷を押す力が増しているそうです。
その結果、スピードの加速が付いたそうです。
腰が斜めにならずに水平に保つようになった結果だそうです。

好きな言葉は「勇往邁進」だそうです。
勇猛果敢という言葉がありますが、目的を決めたら迷わずひたすら突き進む精神が
今回の金メダル獲得につながったということですね。

おめでとうございます。

 

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