セネガルのシセ監督はイケメンでガッツポーズかっこいい
サッカーのロシアW杯は、日本が強豪コロンビアに勝利し、おおいに盛り上がっています。
香川選手が開始早々のPKを決め、大迫選手が本田選手のコーナーキックからの球をヘディングでゴール。
何とも感動的な勝利でした。
先発から外れた本田選手も名誉挽回したっていう感じですね。
次の試合は、強豪ポーランドに勝ったアフリカのセネガルが相手ですね。
セネガルチームは、強力選手揃いで強敵ですが、特に注目されるのがサディオ・マネ選手ですよね。
と同時に、ポーランド戦に勝利したときのガッツポーズで一躍有名になったのがアリウ・シセ監督ですね。
☆セネガルのアリウ・シセ監督はどんな人?
そもそもセネガルがどこかというと、西アフリカでサハラ砂漠の西南端にある共和国ですね。
海に面しているので魚介類がとれるところみたいです。
シセ監督はセネガルのジガンショールという所の出身だそうです。
1976年3月24日生まれだそうですから、いま42歳ですね。
身長は180cmということですから、日本人から少し見れば大きい感じですね。
18歳の時にプロのサッカー選手になったようです。
そしてフランスのパリ・サンジェルマンFCやモンペリエHSCに所属したそうです。
2000年から2005年は、セネガル代表チームの選手でもありました。
2002年の日韓合同W杯ではセネガルチームのキャプテンを務めたそうです。
この時はW杯が初出場にもかかわらず前回優勝のフランスチームに勝って決勝トーナメントへ出場したそうです。
その後2002年から2004年までイングランド・プレミアリーグのバーミンガム・シティFCに、2004年から2006年はポーツマスFCに所属し、2006年から2008年はCSスダン・アルデンヌにいたが、2008年9月にニーム・オリンピックに移った後、シーズン終了とともに引退となったようです。
セネガルチームの監督は、2015年3月からだそうです。
2012年にはセネガル代表チームの監督補佐をしていたようですね。
☆アリウ・シセ監督は沈着冷静、イケメンで人気急上昇だが悲惨な経験もあった
今回2018年W杯がセネガルチームにとっては2002年に次ぐ2回目の出場ですが、今回も初戦で強豪ポーランドに勝って勢いがついていますね。
試合終了でのガッツポーズがかっこいいと評判になっているようです。
試合後の会見では、日本について『次も難しい戦いになる。運動量が激しいチームだ』と慎重な発言ですね。
油断しないように引き締めるところは、監督としての力量もあるように思います。
W杯での対戦相手が決まる抽選会後のインタビューでは、
『サッカーに確定的なことは何一つない。シンプルに、たくさんのことを議論し、決断するだけだ』
と述べていたそうです。
また選手達には、規律と謙虚さが大事なことを教えているそうです。
従来は遅刻が当たり前だったそうです。
そして、良い結果をだせるように、目標へ向けて自信も見せています。
『遠慮はしないよ、狙っていくよ。してきた仕事に疑いはないから』
沈着冷静なシセ監督ですが、実は過去に親族12人を一度に失うという悲惨なことがありました。
2002年に首都ダカールで開催されたシセが出場するセネガルとナイジェリアの国際親善試合を観戦するために親族を乗せた旅客船が沈没したそうです。
たぶんその時のシセは茫然自失の状態だったでしょう。
そういう悲惨な経験が、彼を慎重にさせているのではないでしょうか。
彼の沈着冷静さは、人生を生きていく上で何が起こるかわからない、ということを身をもって知っているからでしょう。
日本頑張れ! セネガル頑張れ!
お互い正々堂々の試合を期待しています。