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右代啓祐(筋肉マン)は怪我も急回復でリオ五輪の旗手に 弟も凄い

      2018/11/04

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☆実は隠れた五輪有望選手 十種競技での初のメダルを狙う

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陸上男子十種競技のリオ五輪代表である右代啓祐選手が、開会式での旗手を務めることになった。
右代啓祐選手は、十種競技の日本記録保持者で、1986年生まれの29歳。
ロンドンオリンピックに続いて2度目のオリンピック出場になる。

一般には名前が知られていないので、本人も驚いたかもしれませんが、開会式の晴れの部隊での重要な役割なので、名誉なことだと思います。

1ヶ月ほど前に、棒高跳びの練習中にポールが折れて、左親指を骨折したそうです。
そのため日本選手権は途中棄権となりましたが、既に五輪参加標準記録を突破していたので、今度も2回目のオリンピック出場となりました。

怪我の回復は予想以上に早く、医者も驚くほどだそうです。

右代啓祐(うしろ けいすけ)選手は、1986年7月24日生まれで、陸上は中学校から始めていたようです。
身長は中学生の時に、168cmから188cmへとメキメキと伸びたそうです。

本格的に始めたのは高校二年の時に、高校の大町監督から八種競技を進められたのが切っ掛けのようです。
その後、国士舘大学へ入り博士課程まで進み、2011年にスズキへ入社で、現在はスズキ浜松アスリートクラブ所属のようです。

☆家族はみんな陸上選手のアスリート一家 弟も凄い

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お父さんは高校時代に投擲選手で、お母さんは走り高跳びとハードルをしていたそうです。
妹さんは槍投げでインターハイでの優勝もしているそうです。
そして弟の啓欣さんはお兄さんと同じく国士舘大学に進み、十種競技では7222点とう高得点で、関東学生対校選手権を制しているそうです。

陸上一家で、子供達の活躍に、ご両親も楽しみでしょうね。
☆十種競技は総合力を問われる過酷な競技 筋肉マンはどんな人?

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身長は196cm、体重95kgという日本人離れした大型選手ですね。
他のアスリート仲間と比べても大きいことがわかりますね。

これで棒高跳びをするのですから、運動神経も良くないとできないですね。
ポールが折れてしまったのもわかるような気がします。
本人も驚いたことでしょう。
咄嗟のことで、怪我を防ぐことは出来なかったようです。

陸上の十種競技は、二日間で十種目で争います。

一日目は、 100m走、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、 400m走
二日目は、 110mハードル走、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500m走

最後の1500m走は精魂疲れ果てた状態で朦朧となるのが想像されます。
特にリオデジャネイロは暑いでしょうから、大変でしょうね。

右代啓祐選手は、投擲が得意だそうで、一日目で遅れても二日目で取り返せる自信があるそうです。
ですからある程度全体のイメージを描いて頭を使う競技なのがまた面白いのだと思います。
精神力も試されているそうです。
また、途中の栄養補給にも気を遣っているようです。

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この写真からもわかるように、筋肉隆々ですね。
ウェイトトレーニングも半端ではないと思います。
走って、投げて、跳んで、と総合力を試されるのですから、体調管理や精神管理でも一流でなければいけません。

でも一流選手は、がむしゃらなトレーニングではなく、如何に効率よく力を発揮するかを心がけているそうです。
また、練習でもコンディショニングを考えており、5日練習2日休みのサイクルだそうです。
単なる筋肉マンではなく、練習の時から計画的、効率的に考えているのは、さすが一流アスリートだと思います。

怪我もだいぶ良くなって、練習も再開したそうなので、是非ともオリンピックでの活躍に期待したいですね。

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