陸上の山縣選手はスタート反応抜群 探求心旺盛で9秒台はもうすぐ
2018/06/24
陸上短距離界期待の山縣選手が、全日本陸上選手権で5年ぶり2度目の優勝を果たしました。
記録は10秒05で、昨年のサニブラウンに並ぶ大会タイ記録でした。
今年になってとても安定している山縣選手。
アジア大会に向けて、9秒台を実現してもらいたいですね。
2018年4月29日の織田記念陸上で優勝しましたが、記録は10秒17でした。
追い風でしたが記録が伸びず残念でしたが、今年初戦ということで調子はこれからに期待しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2017年「全日本実業団対抗陸上選手権」で山県亮太選手が10秒00という好記録を出しました。
9秒台へもう一歩でした。
追い風0・2メートルということだから、もう少しあれば9秒台だが出せたかも知れない記録です。
先日は桐生祥秀選手が、9秒98の日本新記録を達成したばかりだが、その時は追い風1.8mだったです。
桐生選手とともに、日本陸上短距離陣のけん引役である山縣選手にも9秒台を実現させてあげたいですね。
☆山縣選手のスタートは反応が抜群
山縣選手と桐生祥秀選手は二人ともリオデジャネイロオリンピックに出場して、
400mリレーで銀メダルを獲得する大活躍だったが、今年の世界選手権には残念ながら出場できなかった。
余程悔しかったと思います。
それでも諦めず切磋琢磨し、その悔しさを晴らしたのではないでしょうか。
この二人はスタートの反応時間が抜群だそうです。
フライング寸前らしいですから、あとは中盤から失速しない力を身に着けていくことですね。
☆山縣亮太選手9秒台も期待できる
山縣亮太選手は1992年6月10日生まれだそうですので、25歳になりますね。
一番充実した年齢ではないかと思います。
身長が176cm、体重は70kg。
セイコーホールディングス株式会社に所属。
桐生選手は1995年12月15日生まれでもうすぐ22歳なので、山縣選手よりも3歳若いですね。
まだ若いので、これからも記録を伸ばす期待がありますが、山縣選手はどうかなと思っていました。
しかしまだまだ諦めずに精進していけば、9秒台を出せる可能性が膨らんできましたね。
やはり最後まであきらめずに、自分の限界に挑戦していってほしいです。
そういう姿を見せていくのは、アスリートとしての一つの使命でもあると思います。
桐生選手の身長は175cmで体重は70kgだそうですから、山縣選手とほとんど同じ体格ですね。
それを考えるとお互い刺激しあっていけるライバルだと思います。
桐生選手が9秒98の日本記録を出すまでは、伊東浩司選手の10秒00が最高でした。
その記録を出したのは28歳の時ですから、山縣選手はまだまだ期待していいですね。