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ケンブリッジ飛鳥(父はジャマイカ)が陸上日本選手権100mで優勝

      2018/06/24

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2018.6.24更新

陸上日本選手権100mでは10秒14で惜しくも2位でした。1位は山縣選手の10秒05でした。サニブラウンは怪我で不参加でした。もう一息だと思うのですが、、、

2018.4.29の織田記念国際では、山縣に次ぐ2位でした。記録は10秒26でした。まだ本調子ではなかったようですが、今後に期待しましょう。
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追加更新;2017/6/24
2017年の陸上男子100mの日本選手権で、ケンブリッジ飛鳥は3位だった。
優勝は高校卒業したばかりの18歳サニブラウンだ。そして2位には先日追い風参考ながら
10秒を切った多田修平が、注目の桐生は4位。こんなハイレベルは初めて見た。

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☆日本陸上界に新たなスターが誕生でリオ五輪への期待高まる

ケンブリッジ飛鳥

最近メキメキと頭角を現してきた、陸上男子100mのケンブリッジ飛鳥選手が、今年の日本選手権で優勝しました。
小雨が降る中、10秒16のタイムは上出来でしょう。
後半になってもスピードが落ちずに、最後は山縣選手とほとんど一緒にゴールしましたが、一瞬胸の差で優勝をもぎ取りました。

トップスピードになってからの粘りは素晴らしい。
外国選手とも充分戦えるのではないかと思います。

優勝インタビューでも勝ちに拘ったことを言っていたので、勝負師としての気構えもあるようです。

山縣選手も惜しかったですが、たぶんリオ五輪には行けると思うので、桐生選手とともに頑張ってもらいたいですね。
最後にもう少し粘って、体を前に突き出せばどうなっていたか分からなかったです。

桐生選手は少し元気がありませんでした。
このところ精彩を欠いた感じがしていましたが、小雨の中で充分力を発揮できなかったのかも知れません。既に五輪への切符を確実にしていたので、そういうのも影響していたのではないでしょうか。

陸上100mの桐生祥秀が10秒01の好結果 リオ五輪で9秒台なるか

五輪本番へ向けて調整していってほしいと思います。

☆ケンブリッジ飛鳥選手は父親がジャマイカ人で母親は日本人

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ケンブリッジ選手は、2歳までジャマイカで育ち、その後日本で暮らことになったようです。
お母さんが日本人で、ジャマイカを旅行中にお父さんと出会い結婚したそうです。
これも運命のいたずらかも知れませんね。

ジャマイカと言えば、世界記録保持者のウサイン・ボルト選手の国です。
ケンブリッジ飛鳥選手の素質は充分と言っていいでしょう。

お母さんも元は陸上選手だったらしいです。

ケンブリッジ選手には妹さんもいるそうで、同じく陸上選手で槍投げをしていたそうです。
今は、銀座のお店で働いているようですが、たぶん可愛いお嬢さんでしょうね。

さて、ケンブリッジ飛鳥選手は身長179cm、体重78kgなので、外国選手とも互角に戦えますね。

小学校ではサッカーをしていたそうですが、中学に入ってから陸上を始めたそうです。
高校2年生の時に100mを10秒台で走ったそうです。
そして200mでも日本ジュニア選手権優勝しています。
ですから100mだけでなく200mでもそれなりの記録を出していくのではないでしょうか。
野球の大谷選手のように、二刀流で可能性を追求していってもらいたいです。

大学は日本大学文理学部で、現在も時々大学で練習しているようです。

2015年4月の織田記念国際桐生祥秀らを破って優勝し、注目を集めるようになりました。

今年に社会人となり、4月の織田記念国際100m決勝で10秒35、5月の東京選手権100m予選で10秒35を出しています。
そして、5月21日に東日本実業団陸上競技選手権の予選で10秒10を記録し、五輪参加標準記録を突破して、一躍期待が高まりました。

着実に勝つことを優先して結果を出しているのは凄いと思います。

現在はドームというスポーツ関連事業の会社に所属しており、会社からは9秒台を出したら1億円のボーナスを払うと言われているらしいです。
会社としても希望の星ですね。
オリンピックでの活躍が楽しみな存在となってきましたね。

追記(2016.08.20)
リオデジャネイロオリンピック陸上男子400mリレーで銀メダル獲得!
アンカーとしてボルトと並んで走っている姿に、思わず大声で応援してしまいました。
山縣選手、飯塚選手、桐生選手とのチームプレーは日本の誇りです。

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