気象予報士の依田司はドラマ出演も IT企業から転職で活動広げる
2018/10/01
テレビ朝日のサタデーステーションや、朝のグッドモーニングにて
気象キャスターをしている依田司さん。
各種の気象予報士ランキングでもTOP3に入るほどの人気は凄いですね。
表情や語り口が爽やかな印象が、多くの人に支持されているのでしょう。
朝はやっぱり爽やかでないといけませんよね。
☆依田司の経歴は?
依田司さんは、1966年6月16日の生まれだそうです。
ということはもう52歳なんですね。
とても若々しいですが、落ち着いているので安心感があります。
依田司さんは、子供の頃から気象関係には興味を持っていたそうです。
なので、大学も気象が学べる東海大学海洋学部に絞って受験したそうです。
海に出れば必ず気象を勉強しなければなりませんからね。
たぶん、大海原の大自然が好きだったのではないでしょうか。
そして就職は、NECに入ったそうです。
NECにはアメダスシステムの仕事や気象衛星にも関与していたからだそうです。
しかし配属先はまったく違うところでした。
電話交換機のシステムエンジニアだったそうです。
NECは大企業ですから同期入社が何百人もいたと思います。
だから配属先もどこになるかわからないというのがあったのでしょう。
☆IT企業から気象予報士に転職した経緯
そこで働きながら、気象予報士の第一回資格試験があったのを契機に、気象の勉強を始めたようです。
第二回目の試験会場で手にしたウェザーニューズの募集パンフレットを見て、応募したら受かってしまったそうです。
人間の運命って面白いですね。
気象予報士試験の勉強もしていたからウェザーニューズに受かったのかも知れません。
そもそも子供の頃から気象に興味を持っていたので、その気持ちが相手に伝わったのだと思います。
またNECでシステムエンジニアとして働いた6年間というのも意味があったと思います。
社会人経験を6年もしていれば、何かしらの実績もあったでしょう。
また、社会人としての常識も備わっていたことでしょう。
学校卒業したばかりの新人とは、やはり受け答えも違ったはずです。
最後はその人の熱意があるかどうかだと思います。
まだ気象予報士資格は持っていなかったのですから。
そして第三回目の試験で合格したそうです。
20代の若い人達が転職するのは当たり前の時代になっています。
早いうちに自分の気持ちに正直になって、方向を決めるのはいいことだと思います。
今までの仕事は無駄にはなりません。
依田司さんもNECでの仕事に打ち込んでいたと思います。
今の仕事に真面目に取り組んでいれば、何かしらのスキルは得ることが出来ます。
そして自分の本当の気持ちもわかってきます。
そこから新しい自分を認識して、次のステップに進めば、また新しいキャリアを積むことになります。
☆気象予報士から仕事の幅を広げた ドラマや映画にも
依田司さんは、IT企業から気象の仕事に転職して人生が大きく変わりました。
2004年には森林インストラクターの資格も取得しています。
今度は海から山にも活躍の場を広げていますね。
合格率は20%くらいだそうですから、簡単では無いですね。
やじうまテレビという番組のMC(司会)にもなっています。
そして、好きな気象の仕事だけでなく、映画やテレビドラマにも出演しています。
最近では、TBS日曜劇場の「ブラックペアン」にゲスト出演しています。
重病のため手術を受ける息子の父親役として登場しています。
父親は厚生労働省の次期事務次官候補だそうです。
セリフも沢山あって驚いたそうですが、そういう役をするなんて凄いですね。
一生懸命に今の仕事をしていれば、必ず誰かが見ていてくれるものです。
人間の運命はいつどうなるかわからないと思います。
そしてチャンスを掴むかどうかは、日頃からの鍛錬が必要だという気がします。
ぼーっと生きてんじゃねーよ!って、チコちゃんに言われないように。