シニアライフをゆっくり楽しく心豊かに

最新の話題人をシニアが解説するほのぼのサイト

気象予報士の早田蛍は子育て中の2児の母 ウエディングプランナーから転職

   

Pocket

早田蛍さんは、日本気象予報士会から、気象や防災についての知識普及に貢献した人に贈られる2018年度の石井賞を授与されました。

母親の視点で子どもにも分かりやすい』ことが評価されたそうです。

まだ幼い子供を育てながら活発な活動していますね。
やはり若いっていうのは素晴らしい。

Sponsored Link


☆早田蛍の経歴と年齢は?

早田蛍 気象予報士
早田蛍さんは、1987年に熊本県八代市の旧坂本村で生まれたそうです。

蛍という名前がかわいいですね。
自然に囲まれた場所で、のびのび育ったのではないでしょうか。

高校を卒業して、ウエディングプランナーの仕事をしていたようですが、
高校2年生の時に習った地学で気象の面白さを知り、気象予報士を夢見たそうです。

それが忘れられず、一念発起し仕事を辞めて大学に通い勉強し、25歳の時に気象予報士の資格を取得したそうです。
8回目の受験で合格したそうですが、気象予報士になりたいという執念が実りましたね。
大学は、福岡大学経済学部だそうで、大学在学中の2012年3月に気象予報士を取得したようです。

その後、結婚して子供が生まれ、2歳の子と生後7ヶ月の子の子育て真っ最中でした。

2016年4月に発生した熊本地震では、深刻な被害に遭った人たちの様子を聞いて、何とかしたいという気持ちだったそうです。
その時は宮崎市に住んでいたそうです。

そして転機になったのが、その年の秋に夫が熊本市に転勤になったのを機に、実家の親に子供の世話を手伝ってもらいながら、本格的に気象予報士として活動を始めたようです。
この時は29歳ですね。

いくら子育てを親に手伝ってもらったとはいえ、二人の子供を見るのは大変だったと思います。
やはり若いというのはいいですね。
そして、あまり細かいことに拘ったりしないタイプではないかと思います。
常に前を向いて楽天的な性格かも知れません。

Sponsored Link


☆防災WESTを結成

早田蛍さんは、気象予報士の知識を防災に活かしたいということで、『防災WEST』というのを結成しています。
自分の想いをすぐ行動に移して、活動するところは見習いたいですね。

早田蛍さんは、気象予報士の人達と『防災WEST』を結成して、

『母親目線の分かりやすい言葉で、市民一人一人の防災意識が高まるように呼びかけていきたい』

と、県内外で地域の学校などで講演やワークショップの活動をしているそうです。

この活動実績が認められて、日本気象予報士会から2018年度の石井賞を受賞したそうです。

『防災WEST』は、気象予報士だけでなく、ラジオパーソナリティ防災ヘリの隊長など約10名で構成されているようです。
同じ志を持った人たちの集まりは強いですよね。
そしてメンバーの人達がとても個性あふれる人達です。

防災ヘリの隊長さんは、運輸省航空大学校の卒業で、飛行機の操縦もするそうです。
また、過去には大分空港で管制通信官の仕事していたり、消防局でヘリコプターの操縦をやっていたそうです。
趣味では、一級小型船舶免許も持っており操船も行うそうです。
2014年には、世界で初めて救急ヘリによる救急・人命救助についての教科書を出版し注目されたそうです。
また、農業、林業、養蜂業、水産業(震災で中止)など幅広い活動をしている気象予報士だそうです。

ほかには、「地すべり防止工事士」として建設コンサル会社に働いていた人もいます。
地すべりや崖崩れなどの発生機構の調査や対策工事の立案をしていたそうです。
また実際に工事現場代理人を務めたりしたそうです。
土砂災害の主な原因は大雨であることから、気象に関心を持ち、気象予報士の資格も取得したそうです。

女性メンバーでは、フリーアナウンサーの人がいます。
季節の変わり目などに、体調不良を感じることがあり、気象についてもっと知りたいと思って気象勉強を始め、気象予報士の資格を取得したそうです。
その後は結婚し出産を経験し、ラジオパーソナリティとして防災コーナーを担当し、天気や防災の普及活動をしています。

もう一人異色な経歴の人がいます。
ヤンマー(株)ディーゼルエンジンの開発をしていたそうですが、大気の条件で機関性能が大きく変わることから、気象に興味を持って、気象予報士になったそうです。
その後は会社を退職して気象学を学びながら防災を広める活動に従事し、熊本放送と契約して気象キャスターとして活躍しているそうです。
そして資格が凄いです。
気象予報士の他に、エネルギー管理士、1級小型船舶操縦士、公害防止管理者(大気一種)、手話技能検定(4級)等だそうです。
なんでも興味を持ったことにはチャレンジする姿は素晴らしいですね。
趣味はマラソン・トライアスロン・トレイルランで、海にも山にも強い専門家を目指しているそうです。

早田蛍さんは多彩なメンバーと活動しながら、とても充実しているのではないでしょうか。

自分の人生は他人と比較するものではないですが、これから社会に出る若い人達にも参考にはなりますね。

 - 気象予報士 , , ,