浅田麻実は気象予報士人気ランキング2017女性部門2位 伝える原点とは?
静岡朝日テレビの気象キャスターとして人気者だった浅田麻実さん。
気象予報士人気ランキング2016では、女性部門で1位となり、総合でも3位だったそうです。
翌年の気象予報士人気ランキング2017では、女性部門の2位、総合4位だったそうです。
今年2018年4月からはウェザーマップの所属になり、関西テレビ「FNNプライムニュースデイズ」に出演しています。
地元の関西に戻って、ますます活躍が期待されますね。
☆浅田麻実の経歴
浅田麻実(あさだまみ )さんの出身地は大阪府だそうです。
誕生日は1992年5月14日なので、まだまだ若いから楽しみですね。
私の息子より2歳若いだけなので、応援したくなってしまいます。
よちよち歩きの子供だったのが、もうこんなに大きくなってしまうなんて、
時が流れるのは早いですね。
浅田麻実さんは、中学から高校、大学までの一貫校だったそうです。
ですから大学受験をしなくても良かったようです。
大学は、同志社大学社会学部のメディア学科を卒業したそうです。
メディア学科ということは、将来はマスコミ関係の仕事を考えていたのでしょう。
大学受験が無かったので、このままでは死ぬまで一所懸命に勉強する機会が無いと思い、
何か「がんばった証(あかし)」が欲しい、という気持ちだったそうです。
そこで、高校の地学で天気図が取り上げられ面白そうだと思い調べたところ、
国家資格に気象予報士があることを知り、挑戦しようと思ったようです。
いつか受かるだろうと軽い気持ちだったので、ずるずると8回受けることになったそうです。
結局、大学3年生の時に就活が迫ったこともあり真剣になり、やっと受かったそうです。
☆気象予報士への経緯
気象予報士に登録されたのが、2014年3月だそうです。
大学卒業して、オフィス気象キャスターに入ってもすぐには気象キャスターの仕事は無いと思い、
一般企業にも応募して内定をもらったそうですが、たまたま静岡朝日テレビのオーディションがあり応募したら、運よく受かったそうです。
☆気象予報士としてのモットー
浅田麻実さんの気象予報士としてのモットーは、
『分かりやすく、丁寧に。身近な気象キャスターに。』
だそうです。
特に心がけているのは、
『伝えたいことはいっぱいあるのですが、全部を言ってしまうことで、逆に視聴者の記憶に残らないので、1つに特化して伝えるような工夫をしています。
結果として、そのほうが、視聴者の生活に役立つ気象予報かなと思っています。』
これは、プレゼンの基本ですね。
聞いている相手の気持ちを考えないで、言いたいことを全部言う人が多いですが、
結局一番伝えたいことが伝わらなくなります。
浅田麻実さんは、もう一つ重要なことを言っています。
『お天気コーナーがエンタメ化しすぎてしまったら、本末転倒です。
必要最低限のお天気情報以外の部分にも楽しみながら関心をもってもらえるようにしていきたいです。』
テレビ業界全体がエンタメ化している現状は、普通の聴取者がテレビ離れしていく原因になっているのではないでしょうか。
特にお天気情報を見るのは、朝出かける前とかが多いので、極端に言えば雨なのか曇りなのかだけ分かればいい、
つまり傘を用意したほうがいいかどうか、洗濯物を干しても大丈夫かどうかですよね。
お天気予報は難しいとは思いますが、正確に当たらなくても大体の傾向がわかれば、
あとは自分で判断して対応してもらう、というスタンスでもいいのではないでしょうか?
少し脱線してしまいましたが、若い浅田麻実さんには期待していますので、
視聴者目線に立って、気象キャスターの仕事を頑張ってください。