阪神が打線強化に外人選手のアレックス・ゲレロを検討 過去の成績は?
2017/08/16
☆打線強化で阪神ファンの期待に答えてほしい
貧打に悩む阪神タイガースが、米大リーグのドジャースでFAとなっているキューバ出身のアレックス・ゲレロ外野手(29)を獲得すべく検討しているそうだ。
阪神は、金本監督の若手起用で前半は大いに期待したものだが、今は最下位争いをしている状態である。
いろいろ原因はあるかと思うが、打線がもっと頑張らないといけないのだろう。
そこで、貧打の打撃陣に外人で補強しようということだろうが、アレックス・ゲレロはどんな選手なのだろうか?
☆アレックス・ゲレロ選手とは?成績は?
1986年12月20日生まれでキューバ出身である。
身長185cm、体重100kgだそうだ。
野手として右投げ右打ちの強打者らしい。
内野と外野の両方を守れるようだ。
キューバ時代には、2011年に第13回ワールドポート・トーナメントでキューバの代表に選出されている。そして、2012年には第26回ハーレムベースボールウィークのキューバ代表で、金メダルを獲得したそうだ。
2013年にハイチに亡命しているそうだ。
10月にはロサンジェルス ドジャースと4年契約をしている。
さて、成績はどうかというと、
昨年2015年が、打率233、本塁打11本、打点36、盗塁1 という成績だそうです。
最初の4月は、打率が423で本塁打5本の13打点をマークしルーキー・オブ・ザ・マンスに輝いたそうです。
今年2016年は膝を痛めて故障リストに入り、戦力外通告を受けているようです。
なんとも言えない感じですが、日本の野球に馴染めるかどうかが課題ですね。
☆チーム活性化の起爆剤になることを期待したい
今の阪神は故障者を抱えて苦しい状態だ。
西岡のアキレス腱断裂は、ファンもショックだったろう。
チームにとっても痛手だ。
開幕当初の金本監督の若手起用も長続きしなかったようだ。
スタメンも安定しない状況では、この成績もやむを得ないかも知れない。
しかし、勝負の世界は厳しいのだ。
何とか最下位だけは避けてほしいものだ。
こういう時の監督ほど辛いことはない。
5月に月間MVPになった原口も期待が大きい選手である。
捕手という難しいポジションを任せられるようになるには、それなりに時間がかかる。
監督として不安があるかも知れないが、我慢して使い続けることも大事ではないかと思う。今年は選手を育てることを優先するという覚悟も必要だ。
新たに外人を補強するにしても、枠がいっぱいらしいから大変だ。
金本監督も苦しい判断を迫られることになりそうだ。
アレックス・ゲレロ選手が入ることで、チームの雰囲気が元気になって、良い方向に向かってくれれば嬉しい。
キューバ出身だから、開放的で明るいムードメーカーになってくれるといいなと思う。
もちろん、ホームランをたくさん打って後半戦を盛り上げてほしい。
まだ7月なのだから、諦めるのは早い。
こういう時こそ、焦らず地道に自分の役割を認識して、確実なプレーを心がけてほしい。不調な時こそ練習あるのみである。
追加;結局は中日に入団ですね。