若狭勝衆議院議員は小池百合子と連携し新党の可能性は?
2017/10/23
追加;2017.10.23
今回の衆議院選挙で東京10区から出馬した若狭さんが落選となった。
希望の党を立ち上げた人が落選するくらいだから選挙は難しい。
比例復活も出来なかったようなので、希望の党そのものが厳しい状況だった。
もう小池百合子代表に頼るのは限界に来たということだろう。
追加:2017.9.18
若狭勝衆議院議員が日本ファーストの会を立ち上げたが、いまいち盛り上がりに欠ける。
そこに合流しようとする民進党離党者も、政治家としての志が見えない。
小池さんは少し距離を置いている感じがする。
きょう解散のニュースが突如出てきたが、国民としてはシラケる。
----------------------------------------------------
追加;若狭議員が自民党を離党したそうだ。
新党結成への準備に入ったのではないだろうか。
都知事になった小池百合子氏の後釜として行われた東京10区の衆議院補欠選挙は、小池百合子氏を応援して一躍有名になった若狭勝氏が当選しました。
前回の衆議院選挙で東京比例代表として当選していましたが、今回は選挙区に鞍替えして当選を果たしました。
これで今後の若狭氏の動向にも注目していく必要がありそうですね。
☆東京地検特捜部で活躍
若狭勝氏は、1956年12月6日の生まれで現在59歳。
中央大学法学部卒業後、司法試験に合格し検事になりました。
東京地検を皮切りに、福島地検、横浜地検ほか数々の経験を積んだ後、2004年1には東京地検特捜部の副部長として活躍しています。
そして2009年3月に検事を退官し弁護士となりました。
いわゆるヤメ検として、その後はテレビなどにも出演しコメンテーターとして活躍することになります。
活動範囲は刑事事件ばかりではなく、企業コンプライアンスにも精通し、千葉県のコンプライアンス委員会の委員にも選出されています。
☆利権の追及ではプロの若狭氏
小池百合子氏が都知事になってから、豊洲問題、オリンピック競技開催地問題などで注目を集めていますが、それに関係する利権疑惑にも関心が集まっています。
小池知事は都知事選挙中に不透明な都議会および都政に関して警鐘を鳴らしていましたが、それが事実であることが明らかになりつつあります。
若狭氏は都知事選挙の応援演説で、
「私は特捜部の副部長として、利権を追及する仕事を日々やっていた。
プロの目からみると、わけの分からないうちに予算が増えるときには、そこに利権が介在する」
と語っていました。
色々と課題が多くて大変でしょうが、利権追及のプロとして膿を出し切ってほしいと思います。
☆小池百合子政治塾に4000人超える応募
東京都政の問題は、そのまま日本の国政にも関連しています。
霞が関の構図も都庁と似た部分があると、国民大多数が思っているのではないでしょうか。
豊洲市場で基準値以上の有害物質が検出されたり、オリンピック関連事業も談合の疑惑があったりして、東北大震災で明らかになった原子力村の構図にも似ていますよね。
しかし4000人を超える人達が参加するというのも凄いですね。
本当に小池旋風が吹き荒れているという感じです。
そうするとこれから政治の世界では、大きな変革が始まっていくようにも感じます。
年末には衆議院選挙もあるかも知れないということが言われていますが、来春には都議会選挙が確実にあります。
小池百合子氏としては、都政だけでなくその先の政治地図というのも頭に描いているのではないでしょうか。
つまりアベノミクスが躓くことも想定しているようにも思えます。
今回の東京10区の戦いも、これからの一連の流れの一つということでしょう。
そこで若狭さんの今後の活動にも注目することが必須だと思います。
まずは例の7人の侍たちの扱い方が焦点になりそうですね。
もし自民党除名となれば、黙っては済まない問題になるでしょう。
小池さんは自民党では石破派ということもあって、若狭さん含めて小池人脈がどのように動いていくか注目したいと思います。