有村架純がNHK朝ドラひよっこヒロイン 時代背景とロケ地は?
2017/11/13
追加;2017.11.13
有村架純さんは、2年連続でNHK紅白歌合戦の紅組司会者になるそうです。
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今年のNHK紅白歌合戦の紅組司会者に女優の有村架純さんが、白組司会者は嵐の相葉雅紀さんが選ばれました。
有村架純さんは、来春のNHK朝ドラ『ひよっこ』のヒロインにも抜擢されて、絶好調ですね。
平成生まれの若い人たちが、どんどん表に出て活躍するようになってきました。
きょうは有村さん関係を見ていきたいと思います。
☆日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞など受賞
有村架純さんは、1993年2月13日の生まれですから、今年23歳ですね。
芸能界への切っ掛けは、2009年12月にFLaMmeのオーディションを受けて合格したことだそうです。
そしてまだ高校生でしたが、翌年4月に上京して本格的に芸能活動を始めたようです。
2010年5月に、テレビ朝日のドラマ『ハガネの女』に初出演、映画デビューは2011年に東宝の『阪急電車 片道15分の奇跡』のようです。
この映画の脚本は、今度の朝ドラと同じ岡田惠和さんですね。
岡田さんは、この時から有村さんには注目していたみたいな感じですね。
2013年には、伊丹市から伊丹市大使に任命されたり、NHK朝ドラのあまちゃんに出演したりしてブレイクしたようです。
この時は20歳になったこともあり、一つの区切りとして出番は少なくても今までとは違う決意でドラマ出演に臨んだそうです。
その後、声優に挑戦したり、舞台ではジャンヌ・ダルクに主演し活動の幅を広げています。
そして今年の3月に日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、エランドール賞新人賞などを受賞しています。
☆朝ドラ『ひよっこ』ヒロインにオーディションなしで抜擢
この物語は、1960年代後半で、日本の高度成長が始まったときくらいですね。
東京オリンピックが開催された1964年からが描かれているそうです。
この時私は中学2年生でしたが、アメリカの月面着陸や初めてのテレビ衛星放送など世界全体が新しいことに向かってチャレンジしている画期的な印象が残っています。
また政治的には60年安保から全共闘運動、三島由紀夫割腹事件など騒然とした時代であったとも思います。
ビートルズの来日も熱狂的でしたし、グループサウンズなどが次から次に登場していましたね。
私にとって直接影響を受けたのが東大紛争で、東大入試が中止されたことですね。
お陰で浪人してしまいましたが、今となってはすべてが懐かしく思われます。
そういう時代背景を思いながら今度のドラマを見てみようかと思います。
ヒロインの有村架純さんは、今回のドラマではオーディションなしでヒロインに抜擢されたそうです。
☆ロケ地は茨城県の山村地帯
このドラマで描かれている時代は、金の卵と言われた10代の若者たちが集団で上京し就職していった時代です。
オリンピック景気に乗って、東京の姿も大きく変貌していく時代でした。
私が生まれてすぐの時はまだ道路も舗装されておらず、時々荷車を馬が引いている時代でした。
そういう戦後の焼け野原の風景がまだ残っていましたが、その後の町並みは高度成長とともに高速道路や新幹線の開通など、何から何までどんどん建設されていく光景が目に焼き付いています。
私の両親の実家は茨城県でしたので、今度のドラマの風景が楽しみです。
両親が毎年夏休みになると実家のある日立に帰郷していたので、あの頃の風景を思い出します。
上野から蒸気機関車に乗って行きましたから、途中のトンネルでは石炭の煤が入ってこないように窓を急いで締めたのを覚えています。
窓を締めないで顔を出した時は、煤で真っ黒になっていた気がします。
また列車ものんびりしたもので、6時間くらいかかっていました。
途中の駅では駅弁を売る売り子が、列車が走り出しても一緒に走りながら代金を受け取っていたのを思い出しました。
みんな生きるのに必死でしたが、どこか希望に満ちた明るい時代であったように思います。
小さなことで悩んでいる暇はなかったのではないでしょうか。
そういえば母はいつも帰郷するときに、新しい服を自分で生地を買ってきて作っていました。
型紙を一生懸命作って、生地を切りながら上手に服を作っていました。
今は既製品が溢れているので、そういう楽しみも無くなってしまいましたよね。
なんかとっても寂しい気がします。
さてロケ地の茨城県ですが、関東平野が広がり田んぼや畑が沢山あります。
また北西部には袋田の滝が有名ですね。
それから水戸の偕楽園は昔から日本三大名園として有名です。
子供のころ田んぼでカエルやイナゴなど沢山いたので、それを追いかけながら遊んだのを懐かしく思います。