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大相撲新入幕の石浦が優勝争いに 舞の海二世か 身長と体重は?

      2017/01/21

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九州場所の優勝争いが面白くなってきましたね。
全勝の横綱鶴竜が稀勢の里に敗れて1敗となりました。
そして驚いたのが、今場所十両からあがった新入幕の石浦が2日目から10連勝で、鶴竜と並んで優勝争いのトップになっています。
十両でも異色力士として注目を集めていましたが、まさか新入幕で優勝争いに名乗り出てくるとは、誰も予想していなかったでしょう。
一番驚いているのは本人かもしれませんね。

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☆入門当時は100kg満たなかった体重と身長は?

石浦は1990年1月10日の生まれですから、26歳ですね。
この平成2年生まれは、関脇の高安や遠藤ほか有望力士がたくさんいます。

その中でも小兵力士の石浦は、筋肉隆々で力が強そうですね。
現在の身長は身長173cm体重は115kgだそうです。
身長なんかは一般男性並みかむしろ低い感じですね。
この体格で、ここまで活躍するんですから並大抵の努力ではないと思います。

嘗ても小兵力士で活躍した舞の海さんを思い出させますね。
舞の海さんの関取時代は、身長が171cm体重が101kgだったそうです。
この171cmというのも怪しいらしいですが。
舞の海さんは牛若丸とか技のデパートとか言われていましたが、石浦は相手の懐に飛び込んで力技も見せているので、跳んだり跳ねたりというよりは、案外正攻法という感じでもあります。

大相撲石浦
☆白鵬の内弟子として稽古法も正攻法

石浦は小さい時から相撲を始めたようですが、高校時代にはお父さんが相撲部の監督をしていた鳥取城北高校に進学したそうです。
高校2、3年の時に、全日本ジュニア体重別相撲選手権大会の軽量級で2連覇をしたそうです。

3年生の時に世界ジュニア選手権の軽量級で優勝したのが切っ掛けで、横綱の白鵬と出会ったようです。

その後、日本大学へ進学しましたが、なかなか目が出ずに、卒業後一時は諦めかけたようです。
しかし、同じ高校の後輩である貴ノ岩が関取になったことに刺激を受けて、相撲界へ入る決心をしたそうです。

最初、お父さんは反対したそうですが、それを押し切って、2012年の年末に白鵬へ弟子入りしています。

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☆序の口と序二段で優勝

2013年初場所が初土俵になりますが、すぐに実力を発揮して、序の口と序二段で優勝していますね。
そして三段目では惜しくも優勝を逃していますが、6勝1敗で翌場所には幕下へ昇進しています。

幕下では途中二場所負け越しがありましたが、幕下9場所で2015年の春場所は十両に昇進しています。
この体で十両は厳しいかなと思っていましたが、大負けはせずにじりじりと番付を上げていき、とうとう
今場所は入幕を果たしました。

そしてこの大活躍です。

自分より大きな力士達を打ち負かす姿は、これぞ大相撲ですよね。
あの大きな臥牙丸なんかを投げ飛ばしたのは、その面白さを見せてくれました。

最近、柔道では無差別級というのもいつの間にか無くなっていますが、とても残念です。
小が大を制す、という醍醐味が無くなっては、柔道の魅力も半減したのではないでしょうか。

いくら国際化と言っても、日本の文化は守ってほしいと思います。

さて、いくら初入幕と言えどもここまで勝ち進むと、上位力士に当てざるをえないでしょう。
これから関脇やもしかすると大関とも当たる可能性があります。

これからの終盤が楽しみになってきました。

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