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野村萬斎が息子や父と一緒に狂言披露 熊本水前寺の復興支援

      2017/04/19

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☆映画シン・ゴジラのキャスト最後は狂言師の野村萬斎

野村萬斎
きょうから公開された映画シン・ゴジラですが、初日の舞台あいさつで
狂言師の野村萬斎さんが、シン・ゴジラの役をしていたことがわかりました。

ゴジラ役に野村萬斎さんを起用したのは面白いですね。

たぶん主役のゴジラの動き方を狂言師のイメージにダブらせたのでしょう。
監督さんのその感性が凄いと思います。

と同時に野村萬斎さんも待ってましたとばかりに喜んだそうです。
想定外と思って驚くのではなく、ハマったという感じだったのでしょうか。

『日本の映画界が誇るゴジラに、650年以上続く狂言のDNAが入ったということを大変うれしく思います。』と述べ、狂言や能の様式美を意識して、神、幽霊、怪物のような侵しがたい存在感を現すためにどっしり動いたそうです。

そうだとすると素晴らしい映画に出来上がったのではないかと思います。

今回、ゴジラの動きは萬斎さんの動きをモーションキャプチャーを使用してCGに反映したそうです。

☆代々引き継がれていく狂言師の家系は大切にしたい

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野村萬斎さんは、1966年4月5日生まれだそうですから、今年50歳ということになりますね。
本名は武司というそうです。
萬斎を襲名したのは、1994年(平成6年)だそうです。
初舞台は1970年に『靱猿』でした。4歳ですね。

長い会社人生を送った私からすれば、定年後の姿をそろそろ考え出す年齢ですが、狂言師の世界はどうなのでしょうか。
芸の世界はまだまだ体力の続く限り、果てがないのかも知れません。

さて、狂言師は歌舞伎俳優と同じように、代々跡継ぎを考えねばならない世襲制でしょうから、家系というものがある意味重要ではないかと思います。
野村萬斎さんの家系も代々続いているのだと思いますが、どうなのでしょうか。

お父さんは二世野村万作さんで、現在85歳だそうです。
お母さんは詩人である阪本若葉子という方だそうです。
野村萬斎は、能楽狂言方和泉流野村万蔵家の名跡になるそうです。

二世野村万作さんは本名を二郎と言ってお兄さんは初世野村萬という方だそうです。
そしてそのお父さんつまり萬斎さんのお祖父さんは、六世万蔵になります。
六世万蔵のお父さんは五世万造というらしいです。

萬斎の名を継ぐことになっていたのは本当はお父さんだったそうですが、万作という名を離したくないということで、息子の武司に譲ったということだそうです。

お母さんの阪本若葉子さんの家系には、親類に小説家の高見順永井荷風がいるそうです。

そして萬斎さんの息子である野村裕基さんも狂言師として活躍しています。
1999年10月の生まれだそうですから、もうすぐ17歳ですね。
初舞台は3歳の時だそうで、お父さんと同じ演目『靱猿』でした。

これからも伝統を引き継ぐという大きな役目を意識して、狂言の発展に尽くしてほしい。

☆熊本大地震の復興支援として、水前寺成趣園能楽殿で狂言披露

このたびの熊本大地震による被災者支援活動として、野村万作、萬斎、裕基による親子三代が狂言を披露しました。
場所は水前寺公園として有名な水前寺成趣園です。

この水前寺成趣園は、細川藩初代藩主の忠利公が、清水が湧くこの地をお気に入り御茶屋として造ったのが始まりだそうです。
出水神社や能楽殿があります。

32度の暑い中、約2000人の人達があつまり、大きな笑いと歓声に包まれたそうです。

萬斎さんは、
『狂言は日常をおもしろおかしく描いて演じるもの。笑いのパワーで、熊本が元気になってほしい』と話しました。

伝統芸能は一般庶民からの支持があってこそ長続きしていくものだと思います。
新しい時代の空気も取り入れながら、庶民の安らぎや力を与えてくれる存在であってほしいものです。

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