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気象予報士の福田寛之が主宰するブリコラージュ研究所って何?

   

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NHKの《マイあさラジオ》で気象情報を伝えてくれる福田寛之さんですが、
ラジオの声から想像していたのとは違った顔だったので、へーって思いました。

自分というものをしっかり持っている人だなという感じがしました。

私は朝6時頃に起きて、《マイあさラジオ》を聞いています。
福田寛之さんの声は、とても落ち着いて分かりやすいですよね。

余計なことはあまり喋らずに、淡々と話しているのが良いですね。
朝はみんな支度で忙しいので、必要な事だけ伝えてくれればいいと思います。

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☆福田寛之が代表のブリコラボとは?

福田寛之 気象予報士
福田寛之さんは気象予報士とはまた違う顔も持っています。

私は初めて聞いたのですが、ブリコラージュ研究所という面白い活動をしています。
というか私にはよくわからないので、ホームページを見てみました。

ブリコラージュ(Bricorage)とはフランス語だそうで、在り合わせの物で作ったり
修繕したりすることだそうです。
予めマニュアルや設計図に従って作るのではなく、そこに今あるもので作っていくということみたいです。
昔のおばあちゃんの知恵袋のようなもの、エコロジー的なものの見方に繋がるようです。

この行為は人間の想像力が要求されますよね。
即興性も試されるわけで、人間の自由な生き方にも通じるような気がします。

インプロ・ワークショップというのを、杉並区の公共劇場【座・高円寺】などの舞台で行っているそうです。

またわからない言葉が出てきましたが、インプロというのはimprovisationの略で、即興という意味だそうです。
即興で演劇をすることだそうですが、それ以外でもビジネスや教育、介護、人材育成、街づくりなどにも
その有用性が広がりつつあるようです。

何やら人間の想像力が膨らんでいきそうで面白そうですね。

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☆福田寛之の経歴と現在

福田寛之さんは愛知県の出身だそうです。

小学生の時は、毎朝7時前のNHKラジオでの天気予報までに食卓に着くことになっていたそうです。
その天気予報を聞きながら朝食を食べていたんですね。

その経験があるので、今度は自分が天気予報を伝える側になり、リスナーに寄り添い役立つような
気象解説を目指しているそうです。

大学は南山大学文学部哲学科だそうです。
なるほど。
人間というものを深く考えるのが好きなのかも知れませんね。
周囲に流されないで、物事を突き詰めて考えるタイプではないでしょうか。

現在は、一橋大学大学院社会学研究科博士課程で、地球環境問題とメディアや、科学コミュニケーションに関する研究をしているそうです。

また難しそうな課題に取り組んでいますよね。

地球環境問題は気象と関係していますし、気象予報士としてメディアにも携わっているのでピッタリの感じですが、科学コミュニケーションというのは、それを含んだもう少し広い概念なのでしょうか?

ウィキペディアのサイエンスコミュニケーションを見ると、非専門家(一般市民)に科学的トピックを伝える、とあります。
現在では、それが一つの職業分野になっているそうです。

科学評論家やマスコミで科学記事を書いている人達はそうですよね。
また科学雑誌に携わる人達もそうなりますよね。

最近は科学雑誌が強い影響力を持ったせいか、その信頼性が揺らぎ始めているので注意が必要ですが。
インターネットの発展により情報量が格段に増えていますが、これからは科学コミュニケーション
在り方がとても重要になってくると思います。

そういう意味では、福田寛之さんの取り組みは時代にマッチしているのではないでしょうか。

科学技術の進歩は早いので、取り組まなければならない課題が沢山あるように思います。
AIには頼れない領域ではないでしょうか。
もしかしてマスコミの在り方にも影響していくかも知れませんね。

福田寛之さんの今後に期待していきたいです。

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