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阿武咲は貴景勝と同い年でライバルで親友 身長と体重は?

   

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相撲界に期待の若い力士が登場してきました。

特に注目されるのが、突き押しで上位力士に真っ向勝負している二人の関取がいます。

それは、阿武咲貴景勝ですね。

この二人はこれからの角界を背負っていくに違いない力士でしょう。

阿武咲について調べてみました。

ところで、阿武咲は何て読むのでしょうか?

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☆阿武咲の読み方と由来

阿武咲 大相撲
阿武咲は《おうのしょう》と読みます。

阿武松部屋なので最初の二文字はそこから取ったと思えますね。
そして、咲は、花が咲くの'咲'のようです。

【土俵上で花が咲くように】、との願いを込めて、地元の相撲道場の恩師が付けてくれたそうです。

阿武松親方も、逸材だと言って大きな期待をしているようです。

☆阿武咲の幼少期

阿武咲は、青森県北津軽郡中泊町の出身で、1996年7月4日生まれだそうです。

現在は22歳ですから将来が楽しみな力士ですよね。

相撲を始めたのは、祖父の勧めで5歳からだそうです。
5歳というのは早いですね。
祖父は相撲取りに育てたいと思ったのでしょうか?
結果的には祖父の目に間違いはなかったことになりますね。

中里小学校6年の時に全日本小学生相撲優勝大会で優勝し、中里中学校では2年と3年の時に
全国都道府県中学生相撲選手権大会の無差別級で、大会史上初の2連覇を達成したそうです。

小学校からほぼ無敵だったらしく、相手が怖がって逃げてしまったほど強かったようです。

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☆高校を中退して大相撲へ

雪国で育ったので、スキースノーボードも上手だそうです。
運動神経も良く、大きな体の割には動きが俊敏なのは、そのお陰らしいです。

高校は、三本木農業高校に進学し、1年生から国体相撲少年の部で優勝するなど活躍し自信を深めたようです。

本人は早くから相撲取りになると決めていたようで、高校1年の11月に中退して、縁のあった阿武松部屋へ入門したそうです。

稀勢の里と同じように、中卒で角界に入ったということですね。

普通であれば迷うと思うのですが、プロで生きていくという意識が強かったのでしょう。
両親や周囲の人達が期待していることがわかりますね。

そういう意味では相撲界のエリートかも知れません。

☆阿武咲の身長と体重は?

日本相撲協会のプロフィールによると、阿武咲身長は177cm体重は168kgだそうです。

身長に比べて体重が凄いですね。

さすがにお相撲さんだと思います。

ちなみに貴景勝は、身長が175cmで、体重が170kgだそうです。

二人ともほとんど同じ体格ですね。

子供の頃から相撲取りを意識して、父親の指示もあって良く食べたようです。

参考;貴景勝が単独トップ 優勝争いは?貴乃花の精神を受け継ぐ好青年

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☆阿武咲は敢闘精神と冷静さを備えた力士

入門にあたって阿武咲は、

『あえて厳しい部屋を選びました。
力士でいられるのは長くても20年。その時間を濃いものにしたいんです』

と語っていたようです。
もう最初からプロ意識満々ですね。

今時の若者にしては珍しく気骨がある青年ではないでしょうか。

どういう育て方をすれば、このようになるのでしょうか。
本人の気質にもよりますが、それを上手に引き出してあげたご家族及び関係者の力も大きいですね。

相撲にもそれが良く表れていると思います。

立ち合い前の仕切りから、相手をしっかり見て物おじしない態度は勝負師の目ですね。

また土俵上でもインタビュールームでも、厳しい顔つきで浮いたところがありません。
そしてとても冷静に自分を分析していますね。
若いのにその冷静さには感心させられます。

貴景勝とは小学校時代から戦っていたそうですが、阿武咲貴景勝が嫌いだったそうです。
貴景勝のふてぶてしい態度にカチンときたのでしょうね。

しかし、角界に入って2014年11月場所前の出稽古で初めて話をして親しくなり、今では親友だそうです。
話をしてみて、相撲への考え方が似ていたのではないでしょうか?
お互い共通意識があって意気投合したのだと思います。

これからの二人には大相撲を背負って頑張ってもらいたいです。

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