気象予報士の水越祐一は山本一太に似てる 大学どこ? 論文や講演も多数
テレビ朝日のワイドスクランブルで気象情報を担当している水越祐一さん。
一見すると近寄りがたい感じですが、主婦の方々には人気があるそうです。
顔は自民党の参議院議員である山本一太さんに似ていますね。
正義感が強そうで一本気な雰囲気も似ているかも知れませんね。
気象キャスターとしてはベテランになるので安心して見ていられます。
☆水越祐一の経歴 大学は?
水越祐一さんは、神奈川県横須賀市の出身だそうです。
生まれたのは1974年1月12日ということなので、働き盛りの年代ですね。
ネットを見ても若い時の経歴に関する情報がほとんどありませんでした。
大学は、京都大学理学部だそうで、大学院を卒業しています。
気象予報士で京都大学の出身と言えば、酒井千佳さんがいますね。
大学時代は探検部に所属していたそうです。
好奇心が旺盛で子供のような純真さを持った人ではないでしょうか。
大学院を修了してすぐの1998年に日本気象協会に入社したようです。
探検部に入っているくらいですから、山や海など気象の変化にも
敏感だったのだと思います。
気象に関する興味が相当あったのですね。
最初の配属先が関西支社となり、関西テレビでデビューしたそうです。
まだ若かったからでしょうが、主婦の人達から好評で人気キャスターになったようです。
その後、NHK大阪放送局で気象キャスターを務めましたが、2009年に
日本気象協会から気象キャスターネットワークへ移り、活動拠点が東京になったようです。
☆イベント企画や講演で 論文も
水越祐一さんは、防災士の資格もあり、小学校や自治体などでのイベントや
出前授業などにも積極的に対応していますね。
また講演活動も多く、気象現象や地球温暖化などを分かりやすく解説し、
防災含めた意識向上に努めています。
論文も色々と書いているようです。
多くの国民が悩まされている花粉の問題でも、論文がありました。
《スギ・ヒノキ科花粉飛散のロジスティック曲線による解析》と題した論文で、
花粉の飛散経過をロジスティック曲線で近似したモデルにより、積算気温から
増加開始日と変化率最大日を予測精度を検証するというものだそうです。
事前に花粉の飛散が予測出来たら、花粉症の症状が出る前にそれなりの対策も出来ますよね。
花粉症になると大変です。
鼻水は止まらないは、目が痒くて我慢するのがつらくなります。
花粉症になってからではメガネをかけてもあまり効果が無いように思います。
また薬で緩和しようとすると、頭がぼーっとする感じがして、なるべくなら避けたいですね。
この論文によると、スギ、ヒノキともに近似曲線と高い適合性を得たそうです。
また、花粉の増加開始日と変化率最大日について、1月 1日以降の最高気温の積算から検証しています。
その結果、
『増加開始は積算気温以外に直前の気温上昇や休眠打破、総飛散量など様々な要因に左右される。
積算気温が少ない段階で飛散が始まった年は、最大飛散に必要な積算気温に達するまで
日数がかかるため長期間ゆっくりと飛散し、逆に積算気温が多くなってから飛散が始まった年は
短期間に一気に飛散することが分かった。』
とありました。
積算気温が少ないと、つまり雪が降ったりして寒い日が続く年は、花粉が長期間飛散し、
積算気温が多いと、つまり晴天が続いて暖かい年は、花粉が一気に飛散するということでしょうか。
こういう知見があれば、ある程度花粉時期も予想できますよね。
花粉症について私も経験していますが、体調が良い時と悪い時でも違う気がします。
年明けにインフルエンザになったり風邪を引いたりしていると花粉症になっていたように思います。
また仕事が忙しく残業続きで身体が疲れていた時にも花粉症になりやすかった気がします。
気象と健康についてもそういう関係性があれば、視聴者に解説してほしいと思います。